3年生と4年生が書き初め練習会を体育館で行いました。講師は、本校の学習指導員が務めました。本校の学習指導員は、他校からも書き初めの講師として依頼があります。4月には、子どもたち全員の名前を筆で書いてくれました。担任がパウチをして子どもたちに配っているので、いつでもお手本を見ながら名前を書けます。恵まれた環境の中で、子どもたちは一生懸命に書き初め練習に取り組んでいました。
3年生は「ふじ山」という字を書きます。「ふ」という字をバランス良く書くのが難しそうです。初めて書き初めする子がほとんどですが、お手本をよく見て集中して取り組んでいました。終わった後に子どもたちに感想を聞くと「楽しかった」「満足がいく作品が書けました」などのたのもしい言葉が返ってきました。
4年生は「松かざり」という字を書きます。4文字になり、バランスを取るのが難しそうです。「ざ」や「り」はつながるような筆遣いで書くのがポイントのようです。昨年度も書き初めを経験している4年生は、慣れた手つきで準備を進め練習していくことができていました。
6年生の理科「水溶液の性質」の学習です。塩酸に金属(鉄、アルミニウム)を入れる実験をした後に、アルミニウムが溶けた液体の中にアルミニウムがあるかどうか調べていました。蒸発皿にアルミニウムが溶けた液体をいれ、水分を蒸発させていました。蒸発皿には、何か粉状の物が残りました。さらに、その粉はアルミニウムかどうかを実験で調べていました。6年生になると実験も複雑ですが、安全に気をつけて実験を進めることができていました。